気づいたこと

tete

2010年10月10日 23:53

デイサービスセンターのボランティアに行きました。

以前私がよく担当させていただいていた女性は、
アロマのマッサージを気に入ってくださって
毎回脚のマッサージを受けてくださっています。

この数ヶ月は違うメンバーが担当していて、
今日も私の担当ではなかったのですが、
少し時間があったので、マッサージを受けておられる横に座り、
お話をさせていただいていたのでした。

すると、
「最近ずっと来てないね。何で来ないのかなって思ってたよ。」
「(今日もマッサージは違うけど)話をしに来てくれたから、よかったよ。」
と、おっしゃったのでした。

自分がマッサージを受ける側になって考えてみれば、
いままでよく担当していた人がずっと来ないと、
なぜかな、と、いろいろ考えますよね。
自分に原因があるのかなと思ったり、さびしく思ったり・・・。
そんな風に思わせていたのだと知って、
本当に申し訳なく思いました。
せめて、もう少し声かけができていれば違っていたかもしれない・・・

終了後、メンバーからアドバイスをもらいました。

アロマのボランティアに行っているので、
私たちはよりよいマッサージ技術の提供をメインに考えるけれど、
受ける方にすれば、
マッサージよりも会話や1対1で向き合う時間を望んでおられるかもしれない。
むしろ、そちらのほうが大きい場合がある。
そのおひとりおひとりの心に寄り添うことが大切・・・と。

もっと隅々まで心を配り、
相手の方の求めるものをキャッチできるアンテナを持たなければ!

ほんと、ボランティアは奥深いです。




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